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2016年02月08日

サバの味噌煮〜

サバ、イワシ、サンマ、ブリ、マグロ、カツオはいずれも青背の魚で、IPA(EPA)・DHAが豊富です。
オメガ3系の必須脂肪酸ですので、しっかり摂りたいですが、酸化し易いのが難点です。ぐすん
出来ればお刺身で頂くのが一番理想的な食べ方です。お箸
でもお刺身は苦手な私ガ-ン
焼いたり、揚げたりしたら酸化するので煮るのがマイベストってことになります。
(でも焼き魚が一番頻度としては多いかも・・。出来るだけ抗酸化作用のある野菜を多く食べ合わせながら。)

で、今日は味噌煮。
味噌煮にも大根おろしを付けます。さっぱりとさせてくれるので最後まで爽やかに食べられます!
大根おろしの成分ジアスターゼについてはこちらもご覧ください。

ヒジキの炒め煮には、大豆、人参、もやし、糸こんにゃくなどを入れています。

おつゆはあっさりと醤油味にしました。
写真には写っていませんが、焼き海苔を入れていて、味のアクセントになっています。他には白菜、からし菜、えのき、ネギです。

サバの味噌煮〜



オメガ3系の油にはα-リノレン酸の豊富な亜麻仁油、しそ油、えごま油がありますが、これらが体内でイコサペンタエン酸(IPA)〜ドコサヘキサエン酸(DHA)へと変換されて行きます。

しかし、日本人は昔から魚を生で食べて来たせいか、α-リノレン酸をIPA、DHAに変換する酵素が不活性の人も多くいるようです。
もし、亜麻仁油などを摂って、体調が優れない場合は、もしかすると変換酵素不足か、不活性という事も考えられますので、そういう場合は無理に摂らず、お魚を食べて補いましょう!さかな

ちなみに、
オメガ6系はリノール酸(紅花油、大豆油、コーン油、綿実油、ごま油など)
オメガ3系はα-リノレン酸(亜麻仁油、えごま油、シソ油、IPA,EPA,DHA)

いずれも人体内で合成することの出来ない必須脂肪酸です。
摂取比率としてはオメガ6:オメガ3=4:1とされています。
しかし、現代人はオメガ6系の過剰摂取となっています。ダウン
外食、菓子類、加工食品など、どれをとってもオメガ6系の酸化した油脂類が沢山入っています。
ですから、オメガ3系を多めに摂るよう心がけるべきでしょう。コレ!

そして、それは油脂でなくても、食品に含まれる分で十分に摂取できるのです。
ですから、油脂そのものから摂るのではなく、食品から摂るようにすると、酸化は最小限に抑えられます。OK

さらに言うと、オメガ6系から作られる生理活性物質(プロスタグランディン)は炎症を広げる働きがあるので、アレルギーがひどくなったりします。アレルギー、アトピーの症状抑制にアレルゲンの特定やステロイド剤の塗布が行われますが、油脂について触れる医師が居ないのが残念です。
腸内細菌の状態や生理活性物質など、根本原因となる食生活の見直しをすると、症状はかなり緩和されると思います〜OK








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