健康指導師が綴る栄養のこと

GW真ん中・・・結局時間がなく近くにあったマックに入る事に・・

数年ぶりにハンバーガーを食べました。

ファストフード、インスタント食品など日頃口にする事は滅多にないですが、全面否定は致しません。

というか、食に関しては情報が溢れ過ぎている事は確かです。

一つの物でも身方、調べ方によって様々な良い面、悪い面があるから。

その成分の一つ一つを取り上げて調べ、これが良いこれが悪いという事にどれだけの意味があるのか・・

最近とても疑問に思うところです。

勿論身体に悪い食べ物が氾濫しているのは事実ですし、出来るだけ安全な食べ物を食べた方がいい。

分子栄養学を教える身としては、かなり細かい事まで気になり、あれこれ良く無い成分を挙げつらう訳ですが。

結局バランスが大事なのだとつくづく思います。
良いものでもそれだけに偏り、食べ過ぎては良く無いし、悪いものでも食べ過ぎなければ、そして他のものが程よく食されていればそれほど致命的なダメージは受けずに済みます。

今まで良いとされていた物が新たな研究で良く無い事が分かり、俄に食べるのを止める。
それは良い結果を生む場合が多いのは確かな事だけれど、全否定は出来ません。
今まで食して来たのは何だったんだ？？ってなりませんか？

結局何でも良いのでは？と思う時があります。
自分の身体で感じて、これは合わないなとか、さすがに食べ過ぎたなとか、何か苦しいなとか。
そういった自分の身体で感じる感覚をもっと大切にして行く方が自分に合った養生が出来るのではないかと思います。

論理的に分かっていることは沢山あるので、それは参考にしつつ、あとは自分の身体に聞いてみるという感覚を養うというか研ぎすますというか、感覚を信頼して体調管理をしていくと良いと思います。

情報は上手く取り入れつつ、取捨選択し、あとは自分の身体がどう反応するか？

そして、自分に合う食べ物・食べ方で無理なく食べる事を楽しんでいくというのがベストかなと思います。

じゃあ、好きなだけお酒のんで、揚げ物がっつり食べて、お菓子も好きなだけ食べていいんだよね？って事にもなるのですが・・・度を超さないというのが一番大事です。
度を越すと病気という方向へ傾きます。バランスです。「要するに適度に」ということが何よりも重要です。これに尽きる気がします。

なので、あまり神経質に考え過ぎず、適度に楽しみましょう〜
適度ですよ！適度！過度はいけませんっ！笑