2016年05月05日
カルシウム・マグネシウムたっぷり朝食
今日は連休最終日、こどもの日。
ウチはもう子供も大きく、一緒に遊びに行っていた頃が懐かしいです笑
子供が大きくなって手がかからなくなったと思ったら、親の介護が待っているという・・。
女性の人生の大半は家族の面倒を見ることに明け暮れるんだな・・・としみじみ。
それでも今は昔と違って、男女同権、子育て・介護に男性も参加するのは当然というふうに社会の意識が変わってきているので、だいぶ助かっていますが。
さて、気を取り直して、久しぶりにご飯ブログを。
今日はカルシウム・マグネシウムたっぷりメニューです。
義母が骨粗鬆症、膝関節炎、脊柱館狭窄症などで歩行が厳しい状態でもあり、ますます骨の健康の大切さを考えさせられます。
何故健康指導師の家族なのにこんな状態に?という声が聞こえて来そうですが。笑
癌、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病などは生活習慣病の代表的疾患で、予防が大事なのは皆さん分かっていると思うのですが、それと同じくらい、ロコモティブシンドローム(運動器の障害)は深刻です。
命に別状は無いですが、歩行困難になればトイレや入浴も自力では出来なくなりますし、転んでも自分で起き上がれなくなると、24時間誰かが同一フロアに居ないといけなくなります。
これは核家族化の進んだ現代ではかなりの負担になると思います。
かといって、施設のお世話になるほど悪くは無い、また、施設も満杯という状況も・・。
こんな状態の人が今後ますます増えれば、日本社会はどうなってしまうのか・・。
とにかく内臓疾患、血管疾患、運動器疾患など、生活習慣によって引き起こされる疾患は注意さえすれば防げるのですから、遠い先の事などと思わずに、今日から食事に気をつけ、身体を動かす事を意識して増やし、いつまでも健康でいましょう!!
左上から。卵焼きはちりめんじゃこと刻んだいんげん豆入り+ひじき、大豆、ニラの炒め物。
右上はサラダ。フリルレタス、赤ピーマン、キュウリ、擦りたて炒りごまをたっぷりかけて。
左下は無農薬七分搗き米+五穀ご飯。
右下はわかめ、ネギ、人参に溶き卵のお汁
うちの朝食は基本卵、大豆がタンパク質源です。簡単に作れるしコストも安いので。
たまに缶詰のイワシやツナを使います。納豆や豆腐も頻繁に使います。
他にまあまあよく使うのは、ししゃもですね。
骨ごと食べられて、タンパク質とカルシウム同時に取れるので便利です。
これに大豆を少し加えればカルシウム、マグネシウムのバランスも取れてバッチリです
写真を見て分かる様に、そんな特別な献立ではありません。
むしろ、フツーかと思います。
たったこれだけでいいの?って思うかもしれません。
でも、これだけでバランス良く、しかもカルシウムもバッチリです。
ですが、もしこれが「今日は朝マックにしよう」ということになると・・・
たちまちほとんどの栄養素が摂れないことになってしまいます。
朝マックまでいかなくても、例えば、朝はパンという方も多いかと思います。
パンと卵とベーコンやポーク・・。
サラダがつけばまだ良いですが、サラダは野菜を洗うのが結構手間だと思うのでパウチパックや総菜コーナーに並んでいるポテトサラダを出すという方も結構いらっしゃるかもしれません。
そうなると緑黄色野菜や食物繊維が足りませんし、豆類、海草類も足りません。
ベーコンやポークは添加物や脂質が多いので、それを処理するために多くのビタミン、ミネラルが使われてしまいます。
結果、身体の機能に必要なビタミン、ミネラルが不足、逆にカロリーは高くなるので、そのしわ寄せが、肥満や動脈硬化、アレルギーという形で出て来ます。
さらに運動不足が拍車をかけます。
さらに、お菓子や甘味飲料を多く摂っている場合は深刻です。
現代はこのように何気なく身体が上手く機能しない生活になっているのです。
今日明日急にどうなるというものではありませんが、毎日の積み重ねでじわじわと確実に身体は蝕まれていきます。
簡単便利な生活を見直して、少しでも栄養価のある食品を摂りたいものです。
こういう事態に1人でも多くの方が気づく事を願って止みません。
細胞レベルでの栄養素の働きを学ぶ分子栄養学の各種セミナーを行っています→BMS Harmony講座案内
ウチはもう子供も大きく、一緒に遊びに行っていた頃が懐かしいです笑
子供が大きくなって手がかからなくなったと思ったら、親の介護が待っているという・・。
女性の人生の大半は家族の面倒を見ることに明け暮れるんだな・・・としみじみ。
それでも今は昔と違って、男女同権、子育て・介護に男性も参加するのは当然というふうに社会の意識が変わってきているので、だいぶ助かっていますが。
さて、気を取り直して、久しぶりにご飯ブログを。
今日はカルシウム・マグネシウムたっぷりメニューです。
義母が骨粗鬆症、膝関節炎、脊柱館狭窄症などで歩行が厳しい状態でもあり、ますます骨の健康の大切さを考えさせられます。
何故健康指導師の家族なのにこんな状態に?という声が聞こえて来そうですが。笑
癌、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病などは生活習慣病の代表的疾患で、予防が大事なのは皆さん分かっていると思うのですが、それと同じくらい、ロコモティブシンドローム(運動器の障害)は深刻です。
命に別状は無いですが、歩行困難になればトイレや入浴も自力では出来なくなりますし、転んでも自分で起き上がれなくなると、24時間誰かが同一フロアに居ないといけなくなります。
これは核家族化の進んだ現代ではかなりの負担になると思います。
かといって、施設のお世話になるほど悪くは無い、また、施設も満杯という状況も・・。
こんな状態の人が今後ますます増えれば、日本社会はどうなってしまうのか・・。
とにかく内臓疾患、血管疾患、運動器疾患など、生活習慣によって引き起こされる疾患は注意さえすれば防げるのですから、遠い先の事などと思わずに、今日から食事に気をつけ、身体を動かす事を意識して増やし、いつまでも健康でいましょう!!
左上から。卵焼きはちりめんじゃこと刻んだいんげん豆入り+ひじき、大豆、ニラの炒め物。
右上はサラダ。フリルレタス、赤ピーマン、キュウリ、擦りたて炒りごまをたっぷりかけて。
左下は無農薬七分搗き米+五穀ご飯。
右下はわかめ、ネギ、人参に溶き卵のお汁
うちの朝食は基本卵、大豆がタンパク質源です。簡単に作れるしコストも安いので。
たまに缶詰のイワシやツナを使います。納豆や豆腐も頻繁に使います。
他にまあまあよく使うのは、ししゃもですね。
骨ごと食べられて、タンパク質とカルシウム同時に取れるので便利です。
これに大豆を少し加えればカルシウム、マグネシウムのバランスも取れてバッチリです
写真を見て分かる様に、そんな特別な献立ではありません。
むしろ、フツーかと思います。
たったこれだけでいいの?って思うかもしれません。
でも、これだけでバランス良く、しかもカルシウムもバッチリです。
ですが、もしこれが「今日は朝マックにしよう」ということになると・・・
たちまちほとんどの栄養素が摂れないことになってしまいます。
朝マックまでいかなくても、例えば、朝はパンという方も多いかと思います。
パンと卵とベーコンやポーク・・。
サラダがつけばまだ良いですが、サラダは野菜を洗うのが結構手間だと思うのでパウチパックや総菜コーナーに並んでいるポテトサラダを出すという方も結構いらっしゃるかもしれません。
そうなると緑黄色野菜や食物繊維が足りませんし、豆類、海草類も足りません。
ベーコンやポークは添加物や脂質が多いので、それを処理するために多くのビタミン、ミネラルが使われてしまいます。
結果、身体の機能に必要なビタミン、ミネラルが不足、逆にカロリーは高くなるので、そのしわ寄せが、肥満や動脈硬化、アレルギーという形で出て来ます。
さらに運動不足が拍車をかけます。
さらに、お菓子や甘味飲料を多く摂っている場合は深刻です。
現代はこのように何気なく身体が上手く機能しない生活になっているのです。
今日明日急にどうなるというものではありませんが、毎日の積み重ねでじわじわと確実に身体は蝕まれていきます。
簡単便利な生活を見直して、少しでも栄養価のある食品を摂りたいものです。
こういう事態に1人でも多くの方が気づく事を願って止みません。
細胞レベルでの栄養素の働きを学ぶ分子栄養学の各種セミナーを行っています→BMS Harmony講座案内