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Posted by TI-DA at

2016年06月13日

日本人の思考について考える

昨今の生活習慣病やその他諸々の事を考えるに、日本人の思考傾向について思うのです。

多くの事柄について言えると思うのですが、日本人は本質を捉えずうわべや見た目、表面の目に見える現象を重視する傾向にあると思います。いや、楽な方へと流れてしまうのか・・?

痛みが出たら、鎮痛剤で痛みを止めようとします。
痛みさえ止まれば、良くなったと思うのです。

熱が出たら、解熱剤で熱を下げようとします。
熱が下がれば良くなったと思うのです。免疫力を抑えてしまっていることを知らずに。

下痢があれば下痢を止めようとします。
止まれば良くなったと思うのです。本来排泄すべきものを止めてしまっても。

化膿すれば化膿止めを。
化膿することで治っていくのに。

血管が詰まれば、バルーンで広げたり、カテーテルを入れたりする。
何処が詰まってもおかしく無いのに、詰まった箇所の応急処置だけ。
それで事なきを得たと思っています。

血糖値が上がれば、膵臓にムチ打ってさらにインスリンを出させます。
それで血糖値が安定したと思うのです。

血圧が上がれば、血管拡張剤で広げます。
下がればそれで問題無いのです。

しかし、見えている症状をただ抑えるだけでは治ったとは言えないのです。

根本的な原因を視て行かなければ、本当に治ることは無いのです。

でも、医者も根本的に治そうとする医師は少数派です。

患者も知ろうともせず、医者任せで、直ぐに良くならなければ文句を言います。

だからいつまで経っても病気は治らず、どんどん患者が増える一方です。

医療も産業ですから、患者が減るのは困ります。

患者も薬さえ飲んでいれば安心です。別に少々暴飲暴食が過ぎても薬飲んでるから大丈夫だと思っています。

そして、生活習慣病やアレルギーやロコモティブシンドロームなど合わせると、今や3人に1人が何かしらの病状を抱えている状態ですから、「みんな食べてるから大丈夫」「自分だけなぜ気をつけなくちゃいけないの?」という人まで出て来ます。

そして、心臓や脳の血管が破れて半身不随になっても、あるいは腎機能が停止して透析になっても、足腰が動かなくなって寝たきりになっても、施設に入ればいいんだから、ということになる。そして、介護する人に文句を言いながらも依存し、余生を送る。

これが日本人の行く末といったところでしょうか。
介護する人間の数より介護される人間の数の方が圧倒的に多くなりますから、介護ロボットが1人に一体という時代も近いかもしれません。




見栄えが良くなければ売れないという理由で、着色料を使う。
見栄えが良く無ければ売れないという理由で、捨てられる食料が山ほどある。

広大なスーパーマーケットに有り余る食料品が並べられているが、まともに口に出来る食品はほんの僅か。
どれもこれも添加物まみれ。

海を見渡せば海洋汚染。
田畑を見渡せば農薬汚染。
川を見渡せば水質汚染。
空を見上げれば大気汚染。

宇宙にまで甚大な汚染を広げている。地球から打ち上げた人工衛星や宇宙ステーションなどの宇宙ゴミも相当なものだと聞きます。


何もかも危ないから自分で農作物を育てるしかないと思って種を買って来たら、遺伝子組み換え種苗だったというオチまで付いてくるのです!もはやコントのレベルです!

この絶望的な世の中でどうすれば良い?と嘆いてみるが、はたと見渡してみると、日本だけが馬鹿げた独走状態ではありませんか!?

ヨーロッパはかなり前から、アメリカでさえ、もっと早くに気づいて手を打っています。
日本だけがいつまでもこんな状態なのです。

不思議な民族です。


気づいている人もいるのですが、その声はかき消されてしまいます。

この思考傾向から脱却しないと、本当にこの国は滅びます。

つまり痛かったら痛みの原因を視る。そして治る為には痛みを乗り越える必要があることを知らないといけない。

熱が出たら、免疫細胞が闘ってくれているのだと、さらに温めて応援してあげる必要がある。

下痢になったら悪いものが排泄されているのだと、出し切ることが大切だ。

化膿したら膿を出し切らないと治らないという事を知る必要がある。

血管が詰まったら、何故詰まったのか知る必要がある。そして食べ物を変えて行かなければ治らない。

血糖値が上がったら、何故あがったのか知る必要がある。そして欲求に任せて食べたい物だけ食べるという習慣を直さなければならない。

血圧が上がったら、何故上がったのか知る必要がある。そして、食生活を改め、ストレスを解放する必要がある。

根本的な所へ立ち返り、人間本来の生活に戻していけば、普通に良くなるのです。



命よりお金の方が優先順位が高いのが日本という国の基準なんでしょう。

努力して商品開発する。いかにコストを安くして売り上げを上げるか、皆必死に努力しています。
残業もし、必要とあれば休日返上で出張にも行き、カップラーメンだけで激務に耐え、会議をこなし、頭を下げ、屈辱を耐え、真面目に必死に努力しているのです。
ただ、そこに、「人体に影響はないのか?」という視点が欠けている。いや、分かっていても利益優先なのか、あるいは、そんなことどうでも良いのか。

とにかく、1人1人はとても頑張っている日本社会。でも全体的には間違った方向へ突き進んでいる日本社会。そして、そのツケは自分達に返って来る。

そろそろこんな状態から脱却しなければいけません!


気づいている人から広げて行きましょう!


  

Posted by ATHENA at 12:30Comments(0)日本人について