2016年07月26日
夏は香りで涼し気に
個人的に夏はとても好きな季節です。
20代の頃は秋が好きでした。ロマンティックな季節感が。笑
30代になり、秋の感傷的な感じが寂しくなって、春の方が好きになりました。笑冬を抜けた春の躍動感が好きでした。
でも、さらに年を重ね、春よりもパッと明るく弾ける開放感のある夏が一番好きになりました。笑
この暑さも嫌いではありません。
夏は体温も高く血の巡りが良くなり、汗と共に毒素も排泄され、身体の大掃除が出来る季節だと思ってます。
日焼けは大敵ですが、クーラーの効いている室内にばかり居るのはもったいない。
少し陽の落ちる頃の海辺や早朝の風の心地よさを感じながら自然を満喫するのはとても贅沢なこと。
沖縄は海がすぐそばにあるから、やろうと思えばいつでも気軽に夏の自然を満喫出来ますからね!
良い所に暮らしているな〜と改めて感謝です。
とは言え、忙しい毎日に追われ、そんな時間を持てないという時はもっと手軽に季節感や清涼感を取り入れる方法でプチストレス解消をしておきましょう。
アロマオイルはちっとした気分転換に力を貸してくれます。
香りは意外と効果が高いのです。騙されたと思って使ってみてください。
ほんのひと時かもしれませんが、一瞬気持ちのオフタイムを作るだけで、気分の切り替えが出来たり、頭がスッキリしたりするものです。
様々な香りがあるので、自分のお気に入りを探しておくと良いですね
一般的に柑橘系の香りはリフレッシュ効果が高く、気持ちを引き上げてくれます。
ベルガモット、グレープフルーツ、スイートオレンジ、レモンなど。
その時の気分や身体の状態によって「いいな〜」と感じる香りも違って来ますが、個人的にはクラリセージの香りはお気に入り。
スッキリ爽やかな中に甘さがほんのちょっと顔を出す感じです。
夏ならお水を張ったボウルなどに花弁や葉を浮かべ、そこに数滴たらして、見た目の涼やかさと香りの両方を楽しむと良いと思います。
大きなボウルや鉢で玄関先に置くのも良いし、小さなグラスに一輪の花を挿してテーブルや棚の上に置くも良し。
アロマディフューザーやアロマポットとは違ったほんのりした香りの漂い方ですが、ほのかな方が暑苦しく無くていい感じがします。
また、水に浸したタオルを絞る時にほんの1、2滴ティートリーの香りを滴すと、清涼感と共に抗菌作用もあるので汗拭きに良いです。
冷感タオルなどにオススメです。
香りで問題解決とまでは行かないですが、一瞬の気持ちの切り替えのきっかけには有効です。
一瞬怒りを逃がすことで、カッとなっていた気持ちがゆるんだり、一瞬ふわっと感じた香りで、悲しみが和らいだりする事もあります。
アロマを上手く取り入れると毎日がちょっとだけいい感じになっていきますよ
20代の頃は秋が好きでした。ロマンティックな季節感が。笑
30代になり、秋の感傷的な感じが寂しくなって、春の方が好きになりました。笑冬を抜けた春の躍動感が好きでした。
でも、さらに年を重ね、春よりもパッと明るく弾ける開放感のある夏が一番好きになりました。笑
この暑さも嫌いではありません。
夏は体温も高く血の巡りが良くなり、汗と共に毒素も排泄され、身体の大掃除が出来る季節だと思ってます。
日焼けは大敵ですが、クーラーの効いている室内にばかり居るのはもったいない。
少し陽の落ちる頃の海辺や早朝の風の心地よさを感じながら自然を満喫するのはとても贅沢なこと。
沖縄は海がすぐそばにあるから、やろうと思えばいつでも気軽に夏の自然を満喫出来ますからね!
良い所に暮らしているな〜と改めて感謝です。
とは言え、忙しい毎日に追われ、そんな時間を持てないという時はもっと手軽に季節感や清涼感を取り入れる方法でプチストレス解消をしておきましょう。
アロマオイルはちっとした気分転換に力を貸してくれます。
香りは意外と効果が高いのです。騙されたと思って使ってみてください。
ほんのひと時かもしれませんが、一瞬気持ちのオフタイムを作るだけで、気分の切り替えが出来たり、頭がスッキリしたりするものです。
様々な香りがあるので、自分のお気に入りを探しておくと良いですね
一般的に柑橘系の香りはリフレッシュ効果が高く、気持ちを引き上げてくれます。
ベルガモット、グレープフルーツ、スイートオレンジ、レモンなど。
その時の気分や身体の状態によって「いいな〜」と感じる香りも違って来ますが、個人的にはクラリセージの香りはお気に入り。
スッキリ爽やかな中に甘さがほんのちょっと顔を出す感じです。
夏ならお水を張ったボウルなどに花弁や葉を浮かべ、そこに数滴たらして、見た目の涼やかさと香りの両方を楽しむと良いと思います。
大きなボウルや鉢で玄関先に置くのも良いし、小さなグラスに一輪の花を挿してテーブルや棚の上に置くも良し。
アロマディフューザーやアロマポットとは違ったほんのりした香りの漂い方ですが、ほのかな方が暑苦しく無くていい感じがします。
また、水に浸したタオルを絞る時にほんの1、2滴ティートリーの香りを滴すと、清涼感と共に抗菌作用もあるので汗拭きに良いです。
冷感タオルなどにオススメです。
香りで問題解決とまでは行かないですが、一瞬の気持ちの切り替えのきっかけには有効です。
一瞬怒りを逃がすことで、カッとなっていた気持ちがゆるんだり、一瞬ふわっと感じた香りで、悲しみが和らいだりする事もあります。
アロマを上手く取り入れると毎日がちょっとだけいい感じになっていきますよ
2016年07月19日
デザートハシゴした日は・・・黒人参のケーキ〜浮き島ガーデンからのOCREPE
夏休みに入る三連休いかがお過ごしでしたか?
私は二十年来の友人と二年ぶりくらいに会いました。
積もる話は尽きず、あっと言う間の一日でした。
講座でのご質問の中にランチバイキングで沢山食べた日はどうすれば良いですか?というのがあります。
丁度今日私もそんな一日を過ごしたので、自分の食生活を赤裸裸に綴っておこうと思います
朝食は、人参しりしり〜とレバニラ炒め、魚の甘酢あんかけ(いずれも昨日の残り)を少しずつ。
そしてお昼。まず、浮き島ガーデンでランチしました。冷やし中華と黒人参と豆腐のケーキという珍しいデザート付き。
冷やし中華はとても野菜が多く、ドラゴンフルーツを練り込んだというピンク麺と共に頂きました。
しかし、これはタンパク質不足です。でも、注文してしまいました
そして、浮き島ガーデンを出て、ぶらぶらして、さらにO'CREPE さんでフルーツクレープを食べるというデザートてんこもりの一日!!
まあ、普段甘いもの食べないので!?笑 たまにはいいかとどっさり食べました笑
そして、夕食は帰宅後作って食べました。
私は、ご飯、お汁は無しにして、おかずだけ。
今日のおかずはキノコとマグロのアヒージョ。(写真撮り忘れました)
マグロ、ピーマン、さやインゲン、マッシュルーム、ニンニクに塩コショウしてココナッツオイルで蒸し煮したものです。&キウイ。
これで昼間のタンパク質源を挽回とまではいかないですが、少し取り戻して今日の食事は終了。
また明日から気をつけていけば良いですからね!
自分に甘い!?笑 健康指導師のとある休日でした〜
来月から桜坂市民大学にて栄養学講座を行います。
水曜日午前中の「細胞がいきいきする栄養学」と火曜日夜の「働く人の為の栄養学講座」です。
全て一回毎のお申し込みが可能です。受けたい内容の回だけ、都合のつく日だけという受講の仕方が出来ます。詳しくは桜坂市民大学HPまたはBMS HarmonyのHPをご覧ください。
私は二十年来の友人と二年ぶりくらいに会いました。
積もる話は尽きず、あっと言う間の一日でした。
講座でのご質問の中にランチバイキングで沢山食べた日はどうすれば良いですか?というのがあります。
丁度今日私もそんな一日を過ごしたので、自分の食生活を赤裸裸に綴っておこうと思います
朝食は、人参しりしり〜とレバニラ炒め、魚の甘酢あんかけ(いずれも昨日の残り)を少しずつ。
そしてお昼。まず、浮き島ガーデンでランチしました。冷やし中華と黒人参と豆腐のケーキという珍しいデザート付き。
冷やし中華はとても野菜が多く、ドラゴンフルーツを練り込んだというピンク麺と共に頂きました。
しかし、これはタンパク質不足です。でも、注文してしまいました
そして、浮き島ガーデンを出て、ぶらぶらして、さらにO'CREPE さんでフルーツクレープを食べるというデザートてんこもりの一日!!
まあ、普段甘いもの食べないので!?笑 たまにはいいかとどっさり食べました笑
そして、夕食は帰宅後作って食べました。
私は、ご飯、お汁は無しにして、おかずだけ。
今日のおかずはキノコとマグロのアヒージョ。(写真撮り忘れました)
マグロ、ピーマン、さやインゲン、マッシュルーム、ニンニクに塩コショウしてココナッツオイルで蒸し煮したものです。&キウイ。
これで昼間のタンパク質源を挽回とまではいかないですが、少し取り戻して今日の食事は終了。
また明日から気をつけていけば良いですからね!
自分に甘い!?笑 健康指導師のとある休日でした〜
来月から桜坂市民大学にて栄養学講座を行います。
水曜日午前中の「細胞がいきいきする栄養学」と火曜日夜の「働く人の為の栄養学講座」です。
全て一回毎のお申し込みが可能です。受けたい内容の回だけ、都合のつく日だけという受講の仕方が出来ます。詳しくは桜坂市民大学HPまたはBMS HarmonyのHPをご覧ください。
2016年07月13日
いつかの朝食
食事の全体量についてもご質問を頂くので、全体を載せました笑
朝食は大体いつもこんな感じです。
ご飯の量は多分60〜70gくらいです。無農薬玄米の七分搗きにキヌアを入れて炊いています。
そこにしらすと青のりをトッピング。
おかずは、もやしと人参の炒め物、卵焼き。
ほかに、ゆし豆腐と生トマト、キウイです。
ゆし豆腐にしめじやわかめが入ると完璧だったのですが!残念 笑
細胞レベルでの栄養素の働きを学ぶ分子栄養学の各種セミナーを行っています→BMS Harmony講座案内
朝食は大体いつもこんな感じです。
ご飯の量は多分60〜70gくらいです。無農薬玄米の七分搗きにキヌアを入れて炊いています。
そこにしらすと青のりをトッピング。
おかずは、もやしと人参の炒め物、卵焼き。
ほかに、ゆし豆腐と生トマト、キウイです。
ゆし豆腐にしめじやわかめが入ると完璧だったのですが!残念 笑
細胞レベルでの栄養素の働きを学ぶ分子栄養学の各種セミナーを行っています→BMS Harmony講座案内
2016年07月11日
正常分子栄養学1DAYセミナーのお知らせ
正常分子栄養学1DAYセミナーを行います。
・正常分子栄養学とは何か?
・本講座のカリキュラムと資格取得について
・体質とは?
・糖尿病にいつて
これらの内容についてのセミナーです。栄養学に興味のある方、生活習慣病について知りたい方、健康関係の資格取得について探していらっしゃる方などなど、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時:平成28年7月15日(金)10:00〜12:00
場所:沖縄県男女共同参画センター てぃるる研修室3(4F)
参加費:1000円(当日)
お問い合わせ・お申し込み: 090−9784−2971外間
細胞レベルでの栄養素の働きを学ぶ分子栄養学の各種セミナーを行っています→BMS Harmony講座案内
・正常分子栄養学とは何か?
・本講座のカリキュラムと資格取得について
・体質とは?
・糖尿病にいつて
これらの内容についてのセミナーです。栄養学に興味のある方、生活習慣病について知りたい方、健康関係の資格取得について探していらっしゃる方などなど、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時:平成28年7月15日(金)10:00〜12:00
場所:沖縄県男女共同参画センター てぃるる研修室3(4F)
参加費:1000円(当日)
お問い合わせ・お申し込み: 090−9784−2971外間
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2016年07月07日
食事の摂り方あれこれ
講座をやっていて多く頂く質問に「食事の摂り方」があります。
数々の食事法についての本があり、迷われている方も多いのでいくつかの食事法を検証してみたいと思います。
私は栄養素の働きそのものの凄さに魅せられて分子栄養学を学び始めました。
今でも栄養素の働きの凄さには日々驚嘆するところがあって、栄養学自体が楽しいのです。
でも、世の中では数々の食べ方やダイエット法が編み出され、また、スーパー食材なる凄い食材や成分が発見されたりと、目まぐるしい情報の渦の中に私たちは居ると言っても過言ではありません。
そんな中、栄養素の働きだけを唱えていても片手落ちなのだと、最近認識を改めました。
といいますのは、やはり講座で様々なご質問を頂くからで、それに対し、あまりにも”知らなさ過ぎ”な自分を反省したからです。
私的には根本的な栄養素の働きや身体機能などが分かっていれば、何をすればダイエットになるか、あるいは、どうすれば病気を予防出来るか分かるので、それが全てだとう意識は実は今でもあります。
ですが、やはり、あれこれあり過ぎて、全てを把握するのは時間もかかるし大変です。
健康講座でそいういう事が聞ければそれが一番良いわけで、ある意味、そういう事が分かってない健康講座講師ってどうなの??って私が受講生の立場なら当然思います。
そう、自分が逆の立場ならそう思うのに、今までそのことに気づかず放置していました。すみません。
そこで、遅ればせながら、次の10項目について検証してみます。
・朝食は抜いた方が良い
・朝食抜きダイエット
・二食は余計に太る
・二食の方が身体に良い
・空腹時間が長い方が良い
・16時間空けるダイエット
・野菜から食べる
・小分けして一日5〜6食食べる
・肉食ダイエット
・MECダイエット
などなど・・・・・世の中に沢山の相反する食べ方があって迷ってしまいますね、
それぞれ状況に合わせた食べ方があるのですが、表題だけ見るとどっちが良いの?ってことになってしまいます。今はインパクトのあるタイトルを付けるのが勝負みたいなところがありますから、タイトルだけで「えっ!?そうなの?」って思ってしまいます。ここが落とし穴ですね・・・
さて、朝食を抜いた方が良いのと一日2食だと太るというのはとても矛盾していてどっちが良いの?ってことになります。
これは、朝食を抜くことでデトックスになるという意味で良いという事になります。
でも、毎日朝食抜くのは良いとは思えません。月に一度のデトックスとしては良いと思います。
また、前日夜に沢山食べて、朝食欲が湧かないという場合は無理に食べる必要は無いかと思います。
でも、その場合でも最低限VC源となる果物は摂りたいです。キウイ、柑橘類、イチゴなど。
二食だと太るというのは身体が飢餓を察知して蓄える方向に行くというもの。つまり一食に食べる量が増えてしまうから逆効果というものです。これも16時間空ける方がダイエットになるというのと真逆です。
飢餓状態を感じるのはたった一度の二食で飢餓を感じるということでは無いです。常に空腹状態で、しかも体脂肪率の低い人でエネルギーが枯渇状態の人は食欲が増すのかもしれません。誰でも二食にしたら食欲が増すということではないです。
16時間空けるとダイエットになるというのは本当でしょう。16時間もあければ完全に体脂肪をエネルギーとして燃焼しなければなりませんから。
でもこれだけ空けると逆に一食の量がとても多くなりそうです。多くなっても16時間空けれれば消費できると思いますが。
いずれにしても食べる内容の方がより大事だと思います。16時間空ければ何たべても良いと言われていますが、それは違うと思います。
まあ、「自分が大丈夫と思っていれば大丈夫」と言い切る人もいるので、それをとやかく言うつもりはないです。
小分けして一日に5〜6食食べるというのは、血糖値の上昇を抑えるということに主眼が置かれています。
一食に食べる内容が血糖値を上げてしまう内容の食事の場合(精製された穀類を食べていたり、野菜などが不足している食事)一日三食だと上り下がりが大きくなるので、小分けにして上り下がりを少なくするという発想です。
これは、根本的に違うと思います。
まず、血糖値の上がらない内容に変えることが一番です。つまり、精製度の低い穀類を食べ、野菜や海藻、キノコ類などを十分摂り、タンパク質もしっかり摂るのが良いです。そうすれば血糖値が急激に上がることは無いのです。勿論、野菜から食べればさらに上がりにくいです。
肉食ダイエット、MECダイエットについては、ベジタリアンやマクロビ食の人に対してタンパク質がたりませんよ、鉄分も同時に足りなくなっていますよという警鐘です。
でも、これも極端です。良く読むと野菜も食べた方が良いと書いてあるのですが、タイトルだけ見ると肉食やMEC(ミート、エッグ、チーズ)だけで良いと勘違いしてしまいます。ですが、個人的にはプロセスチーズはNGです。手作りチーズであっても、原料である牛乳自体が問題にもなっていますからね・・ここはいつも判断しかねるところです。飼料添加物の問題やらなんやら・・色々あり過ぎて。気にし出したら、牛乳どころか、何も食べられなくなってしまうわけなので、どこかで線引きしないといけないですね。
牛乳の摂り過ぎがカルシウムを奪うとか、牛乳は牛の乳であって人間が飲む物ではないという意見もまことしやかに流れていますが、それについては反論します。
まず、牛乳のカルシウムは吸収率が良いので、優秀なカルシウム源です。カルシウムとマグネシウムのバランスを考えないといけませんから、牛乳、小魚などのカルシウム源食材は豆、海藻、緑色野菜、種実類などマグネシウムの豊富な食材を同時に摂らなければいけません。ですが、牛乳がカルシウムを奪うというのは間違いです。
また、牛の乳を人間が摂って良いわけが無いという説がありますが、人間は人間の肉を食べるわけではありません。母乳だって赤ちゃんの時だけです。人間は人間以外の生命を頂いて生きているのです。牛乳に限ったことではありません。
また、現代人は小魚、海藻、豆類の摂取がとても少なくなっていて、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄といった重要なミネラルが不足しているところから、癌、アレルギーなど様々な病気が急激に増えているのです。牛乳は手軽にカルシウムを摂取出来る貴重な栄養源と言えるでしょう。飼料添加物の話は抜きにした場合ですが。
ちょっと脱線しましたが・・
とにかく、
お肉や卵もしっかり摂って、野菜や海藻、キノコ類、精製されていない穀類、果物、勿論肉だけでなく魚介類も重要です。これらが全部しっかり摂れている事が最も重要です。
これらが全部摂れていれば、色んなダイエット法に振り回される必要はありません。
逆に、体脂肪を落とすのに必要なタンパク質、ビタミン、ミネラルが足りなければ、どんなにダイエット法を実行してもたいした成果はでません。(当然ですが)
モチ麦、押し麦をご飯に混ぜる(3割程度)という慈恵医大病院の食事はとても良いと思います。
TV番組で麦ご飯食で11kgやせた糖尿患者の人が紹介されていましたが、これは麦ご飯だけではなく、入院することで、普段の暴飲暴食がなくなったからそれだけ痩せられたのだと思いました。
また、元の生活に戻ってしまえばリバウンドします。
日頃の食事を見直すだけで、健康にもなるし、ダイエットにもなる。ある意味あたりまえの事ですが、現代はあまりにも便利になりすぎたのです。
外食、コンビニ、弁当、総菜、インスタント、レトルト・・・簡単に食事が済んでしまいますが、それだけ栄養素も摂れなくなっている。
摂れない分を摂れる様な食事に戻してあげるだけで、ほとんどの生活習慣病やアレルギー、肥満などは解消します。
ぜひ、根本的な食生活の見直しをしましょう〜
それと、運動ですね。日常生活の中でこまめに身体を動かしたり、ちょっとした筋トレやストレッチなど、自宅で出来ることだけでOK!
難しく考えずにやりましょう〜、そして、継続こそ力なりです!
細胞レベルでの栄養素の働きを学ぶ分子栄養学の各種セミナーを行っています→BMS Harmony講座案内
数々の食事法についての本があり、迷われている方も多いのでいくつかの食事法を検証してみたいと思います。
私は栄養素の働きそのものの凄さに魅せられて分子栄養学を学び始めました。
今でも栄養素の働きの凄さには日々驚嘆するところがあって、栄養学自体が楽しいのです。
でも、世の中では数々の食べ方やダイエット法が編み出され、また、スーパー食材なる凄い食材や成分が発見されたりと、目まぐるしい情報の渦の中に私たちは居ると言っても過言ではありません。
そんな中、栄養素の働きだけを唱えていても片手落ちなのだと、最近認識を改めました。
といいますのは、やはり講座で様々なご質問を頂くからで、それに対し、あまりにも”知らなさ過ぎ”な自分を反省したからです。
私的には根本的な栄養素の働きや身体機能などが分かっていれば、何をすればダイエットになるか、あるいは、どうすれば病気を予防出来るか分かるので、それが全てだとう意識は実は今でもあります。
ですが、やはり、あれこれあり過ぎて、全てを把握するのは時間もかかるし大変です。
健康講座でそいういう事が聞ければそれが一番良いわけで、ある意味、そういう事が分かってない健康講座講師ってどうなの??って私が受講生の立場なら当然思います。
そう、自分が逆の立場ならそう思うのに、今までそのことに気づかず放置していました。すみません。
そこで、遅ればせながら、次の10項目について検証してみます。
・朝食は抜いた方が良い
・朝食抜きダイエット
・二食は余計に太る
・二食の方が身体に良い
・空腹時間が長い方が良い
・16時間空けるダイエット
・野菜から食べる
・小分けして一日5〜6食食べる
・肉食ダイエット
・MECダイエット
などなど・・・・・世の中に沢山の相反する食べ方があって迷ってしまいますね、
それぞれ状況に合わせた食べ方があるのですが、表題だけ見るとどっちが良いの?ってことになってしまいます。今はインパクトのあるタイトルを付けるのが勝負みたいなところがありますから、タイトルだけで「えっ!?そうなの?」って思ってしまいます。ここが落とし穴ですね・・・
さて、朝食を抜いた方が良いのと一日2食だと太るというのはとても矛盾していてどっちが良いの?ってことになります。
これは、朝食を抜くことでデトックスになるという意味で良いという事になります。
でも、毎日朝食抜くのは良いとは思えません。月に一度のデトックスとしては良いと思います。
また、前日夜に沢山食べて、朝食欲が湧かないという場合は無理に食べる必要は無いかと思います。
でも、その場合でも最低限VC源となる果物は摂りたいです。キウイ、柑橘類、イチゴなど。
二食だと太るというのは身体が飢餓を察知して蓄える方向に行くというもの。つまり一食に食べる量が増えてしまうから逆効果というものです。これも16時間空ける方がダイエットになるというのと真逆です。
飢餓状態を感じるのはたった一度の二食で飢餓を感じるということでは無いです。常に空腹状態で、しかも体脂肪率の低い人でエネルギーが枯渇状態の人は食欲が増すのかもしれません。誰でも二食にしたら食欲が増すということではないです。
16時間空けるとダイエットになるというのは本当でしょう。16時間もあければ完全に体脂肪をエネルギーとして燃焼しなければなりませんから。
でもこれだけ空けると逆に一食の量がとても多くなりそうです。多くなっても16時間空けれれば消費できると思いますが。
いずれにしても食べる内容の方がより大事だと思います。16時間空ければ何たべても良いと言われていますが、それは違うと思います。
まあ、「自分が大丈夫と思っていれば大丈夫」と言い切る人もいるので、それをとやかく言うつもりはないです。
小分けして一日に5〜6食食べるというのは、血糖値の上昇を抑えるということに主眼が置かれています。
一食に食べる内容が血糖値を上げてしまう内容の食事の場合(精製された穀類を食べていたり、野菜などが不足している食事)一日三食だと上り下がりが大きくなるので、小分けにして上り下がりを少なくするという発想です。
これは、根本的に違うと思います。
まず、血糖値の上がらない内容に変えることが一番です。つまり、精製度の低い穀類を食べ、野菜や海藻、キノコ類などを十分摂り、タンパク質もしっかり摂るのが良いです。そうすれば血糖値が急激に上がることは無いのです。勿論、野菜から食べればさらに上がりにくいです。
肉食ダイエット、MECダイエットについては、ベジタリアンやマクロビ食の人に対してタンパク質がたりませんよ、鉄分も同時に足りなくなっていますよという警鐘です。
でも、これも極端です。良く読むと野菜も食べた方が良いと書いてあるのですが、タイトルだけ見ると肉食やMEC(ミート、エッグ、チーズ)だけで良いと勘違いしてしまいます。ですが、個人的にはプロセスチーズはNGです。手作りチーズであっても、原料である牛乳自体が問題にもなっていますからね・・ここはいつも判断しかねるところです。飼料添加物の問題やらなんやら・・色々あり過ぎて。気にし出したら、牛乳どころか、何も食べられなくなってしまうわけなので、どこかで線引きしないといけないですね。
牛乳の摂り過ぎがカルシウムを奪うとか、牛乳は牛の乳であって人間が飲む物ではないという意見もまことしやかに流れていますが、それについては反論します。
まず、牛乳のカルシウムは吸収率が良いので、優秀なカルシウム源です。カルシウムとマグネシウムのバランスを考えないといけませんから、牛乳、小魚などのカルシウム源食材は豆、海藻、緑色野菜、種実類などマグネシウムの豊富な食材を同時に摂らなければいけません。ですが、牛乳がカルシウムを奪うというのは間違いです。
また、牛の乳を人間が摂って良いわけが無いという説がありますが、人間は人間の肉を食べるわけではありません。母乳だって赤ちゃんの時だけです。人間は人間以外の生命を頂いて生きているのです。牛乳に限ったことではありません。
また、現代人は小魚、海藻、豆類の摂取がとても少なくなっていて、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄といった重要なミネラルが不足しているところから、癌、アレルギーなど様々な病気が急激に増えているのです。牛乳は手軽にカルシウムを摂取出来る貴重な栄養源と言えるでしょう。飼料添加物の話は抜きにした場合ですが。
ちょっと脱線しましたが・・
とにかく、
お肉や卵もしっかり摂って、野菜や海藻、キノコ類、精製されていない穀類、果物、勿論肉だけでなく魚介類も重要です。これらが全部しっかり摂れている事が最も重要です。
これらが全部摂れていれば、色んなダイエット法に振り回される必要はありません。
逆に、体脂肪を落とすのに必要なタンパク質、ビタミン、ミネラルが足りなければ、どんなにダイエット法を実行してもたいした成果はでません。(当然ですが)
モチ麦、押し麦をご飯に混ぜる(3割程度)という慈恵医大病院の食事はとても良いと思います。
TV番組で麦ご飯食で11kgやせた糖尿患者の人が紹介されていましたが、これは麦ご飯だけではなく、入院することで、普段の暴飲暴食がなくなったからそれだけ痩せられたのだと思いました。
また、元の生活に戻ってしまえばリバウンドします。
日頃の食事を見直すだけで、健康にもなるし、ダイエットにもなる。ある意味あたりまえの事ですが、現代はあまりにも便利になりすぎたのです。
外食、コンビニ、弁当、総菜、インスタント、レトルト・・・簡単に食事が済んでしまいますが、それだけ栄養素も摂れなくなっている。
摂れない分を摂れる様な食事に戻してあげるだけで、ほとんどの生活習慣病やアレルギー、肥満などは解消します。
ぜひ、根本的な食生活の見直しをしましょう〜
それと、運動ですね。日常生活の中でこまめに身体を動かしたり、ちょっとした筋トレやストレッチなど、自宅で出来ることだけでOK!
難しく考えずにやりましょう〜、そして、継続こそ力なりです!
細胞レベルでの栄養素の働きを学ぶ分子栄養学の各種セミナーを行っています→BMS Harmony講座案内